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2020.01.27

上司の哲学

『上司の哲学』


江口 克彦


PHP研究所




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松下幸之助に仕えた著者が上司としての要諦を語る。


本書のようなことを実践できていた松下幸之助は、


ほんと、神様ですね。。



著者のような人物も、そうやって育てられてきたんですね。




___________________




上司であるならば、一瞬たりとも考えることを止めてはならない。


52P




熱意があるからこそ、そこに工夫が生まれてくるのである。


65P




成功を収めていくには、何段階かのプロセスがある。まず最初は願望から始まる。


何々がしたいという願望から全ては始まるのである。


次にその願望を、単なる願望から目標に変える。


そしてその目標を達成しようと決意するわけである。


決意をしたら今度は実行に移す。


そして実行したらそれを継続していく。これが夢の実現へのプロセスなのである。


66P





責任者たる者は常に考え続けていなければならないという信念が松下にはある。


だからなにも報告することがないということはあり得ないのだ。


「君、なにか用事はないか」というのが松下の口癖だった。


要は今の仕事の進み具合、今の会社のこと、


今なにを考えているかを報告せよということである。


96P-97P






実は知らず識らずのうちに松下の考え方に導かれていく。


私はそのようにして導かれ育てられてきた。


松下の雑談によって育てられたと言えるように思う。


導かずに導く。なぜ松下はそのようなことができたか。


それは松下自身にしっかりとした哲学があったからだ。


159P






けど、土地を買って金儲けをしようなどと考えたらいかん。


だいたい、人生と経営は賭け事ではないんやで」この「人生と経営は賭け事では


ない」というのは松下の哲学の一つである。このことを事あるごとに私に語りか


けた。227P






私利私欲にとらわれてはならないと、松下はいつも社員に訴え続けていた。


どうすれば会社が発展するかを経営者は常に考えなければならない。


その時にただ自分の会社のことだけを考えてはいけない。


自分の給料が上がることだけを考えてはいけない。


自分の会社が大きくなることで人々の幸せに貢献する。


すばらしい商品を生み出すことで、なによりもお客さんに喜んでもらい、


さらに社会に貢献する。そういう考えに立脚したうえで、


経営をしていかなければならない。


人間として正しいこと、社会的に正義であること。それがあくまでも基本になる。


これを忘れると、必ず会社は失敗する。


231P






経営者や上司にとって必要なのは、常に部下の人間としての本質、人格を評価し、


認めていくことである。その人の無限に持っている能力を絶対的に評価しながら、


部下と接していくことを心がけねばならない。


239P






能力というのは、短期間で修得することができる。


しかし人柄というのは短期間でつくられるものではない。


日々なにを考え、どういう行動をしているかが、


全て人柄やその人の雰囲気に出てしまうものだ。


273P



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